メディカルフードサービスの評判は?宅配弁当を実際に食べてみました!

メディカルフードサービスの口コミ

体のために健康に気づかった食事をしたいと思っても、毎日食事のたびに意識して用意するのは大変です。

そんな時に頼れるのがメディカルフードサービス。制限食に特化したお弁当を販売し、介護施設や医療機関でも利用実績がある宅食サービスです。

今回メディカルフードサービスの宅配弁当の、味・メニューの豊富さ・料金・送料などから、実際に利用した体験談、口コミ・評判をまとめました。

主にこれらのことを良い点・悪い点含めて徹底的にまとめています。メディカルフードサービスを初めて利用する方はぜひ最後までご覧ください!

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はリーミー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。
目次

メディカルフードサービスの宅配弁当を実食した私の口コミ!

注文してから到着するまでの流れ!
タイトル
  • ステップ1
    商品を選ぶ
    コースと配達サイクルを選んで「買い物かご」に入れ、「レジに進む」をクリックします。
  • ステップ2
    新規お客様登録
    請求先の住所や氏名、支払い方法、配送時間帯を入力します。
  • ステップ3
    確認メールが届く
    注文完了後、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。発送日が決まったら、再度配達日時確認の連絡が来ます。
  • ステップ4
    自宅に届く
    事前に指定した日時に、冷凍便で届きます。
  • ステップ5
    事前に決めたサイクルで自宅に届く
    初回到着日から事前に定めた頻度で定期的に届きます。

メディカルフードサービスを注文してから届くまで、そして定期配送の大まかな流れは上記の通りです。

ここからは実際に詳しくレビューしていきます!メディカルフードサービスの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

MFSやわらか栄養強化食 お試しセット(6食)が届きました!

今回私が注文したのは、「MFSやわらか栄養強化食 お試しセット(6食)」です。料金は5,540円でした。
やわらか食とはどんなお弁当なのでしょうか?実際に食べてみた感想をお伝えします。

 

メディカルフードサービスのダンボール

注文してから2日後に届きました。早いです!外箱は少し濡れてしまっていました。

 

メディカルフードサービスは冷凍便で届く

ヤマト運輸の冷凍便で届きました。

 

 

メディカルフードサービスのダンボールを開けたところ

開封してみると、外箱は少し濡れていましたが、中身はきちんと冷凍されているようです。出荷案内書等の書類がお弁当の上に入っていますが、袋などに入っておらずそのままなので少し湿っていました。

 

メディカルフードサービスのセット内容

今回注文したセットの内容です。お弁当が6食と、商品カタログなどが入っています。

 

メディカルフードサービスのパンフレット一式

書類一式です。出荷案内書のほかに、カタログと定期コースの案内、メニュー表がついています。

 

メディカルフードサービスの弁当を冷凍庫に収納

冷凍庫に収納してみました。メディカルフードサービスのお弁当は、1食のサイズが横21㎝、縦17.5㎝、高さ3.3㎝です。
我が家の冷蔵庫はファミリー用なので冷蔵庫も広めで、6食分を重ねて収納できました。単身世帯や2人世帯の方は冷蔵庫も小さめなので、冷凍庫のスペース確保は必須です。

 

メディカルフードサービスの弁当を温める前

今回試食したのは、「赤魚の照り煮」です。

 

メディカルフードサービスの栄養表示

パッケージには、原材料や栄養成分表示、温め方が記載されています。他の宅食サービスもそうですが、副菜は原材料のところをよく見ないとどんなメニューかわかりません。主菜と同じように、わかりやすく記載してほしいです!

 

メディカルフードサービスの温め方の詳細

宅食サービスによって、温める時に少し開封するものとしないものがあります。メディカルフードサービスは記載がないと思って、定期コース案内の裏面に載っていた温め方を見てみました。よく見ると、パッケージに記載がありましたね。パッケージ左下の点線も、説明を見るまで気づきませんでした…

「赤魚の照り煮」を実食!

メディカルフードサービスのお弁当

600Wで4分温めました。主菜と副菜が4品ついています。すごくいい香りがします。主菜の存在感がありますね。

 

メディカルフードサービスの主菜

主菜の「赤魚の照り煮」です。魚はすごく柔らかく、でも食感はきちんと残っていて、「さすがやわらか食!」と思いました。甘辛いたれはとろみがついていて、魚にも付け合わせのほうれん草にもよく絡みます。

主菜以外の副菜の味はどう?

メディカルフードサービスの副菜

副菜の「コンポート」と「白和え」です。コンポートはりんごで、一度食べたらかなり甘かったので、デザートとして最後にいただきました。
白和えは人参です。見た目は人参の形ですが、食べるとすごく柔らかくて食べやすいです。

 

メディカルフードサービスの副菜

こちらは副菜の「サラダ」。大豆とハムが入っています。大豆は柔らかくて食べやすいですが、味はイマイチでした…4分加熱することを考えて、サラダではなくて他のメニューにしてほしいです。

 

メディカルフードサービスの副菜

副菜の「和え物」です。具はアサリですが、はじめ原材料を見ずに食べたら牡蠣かと思いました。そのくらい苦味が強かったです。
味はともかく、少しアサリの食感も残っていて、やわらか食でもアサリを入れられるのはすごいと思いました。

 

メディカルフードサービスの食後の容器

主菜のタレ以外は、食べ終わった後の容器にはほとんど水分が残りませんでした。
容器のそれぞれの箇所に花がプリントされていて、高級感があるし楽しめます。継続して利用するなら、このような楽しみも必要なのではと感じました。

今回試食してみて感じたことは、主菜は味がしっかりと付いていてとても美味しかったです。ただ、副菜は全体的に味がぼやけてしまっていて、ひと工夫が必要だと思いました。
食感に関しては、柔らかくて食べやすいのにそれぞれの素材の味や食感も残っていて、介護食として利用されているのも納得です。

メディカルフードサービス公式HP

 

メディカルフードサービスの宅配弁当の口コミ・評判|美味しい?まずい?

メディカルフードサービスの口コミと評判

実際にメディカルフードサービスの宅配弁当を食べたことのある方の良い口コミと悪い口コミをネットをはじめ、ツイッターやインスタなどのSNSを調査しました。

メディカルフードサービスの良い口コミ!

雪流

メディカルフードサービスの弁当美味い😋一個あたりの値段高いけど、相応の美味さと栄養だから食事療法にはもってこいだな〜

くますけ

メディカルフードサービスの宅配弁当を試しているのですが、なかなか最高です。 6食で大体5000円と若干高めではあるけど、栄養士が作ってくれてるんだからそう言うの考えれば十分やすいやすい。

真白

おせちはメディカルフードサービスの柔らかおせち。 見た目は普通だけど舌で潰せる柔らかさ!
普通でもトロミ付けてでも少しでも食べれたなら良し! 正直自分達よりも良いのですね笑

メディカルフードサービス公式HP

いろいろ試してみて、ようやく喜んで食べてもらえるやわらか食にたどり着きました。今まで魚は骨があり不安でしたが、やわらか食のお魚メニューは安心して食べることができるので、いつも完食しています。本当に助かっています。

メディカルフードサービスの口コミは、インスタやツイッターにはあまり多く投稿されていませんでした。

その中でも良い口コミは多く、「制限食なのにおいしい」「温めるだけで手軽」といった感想が。

制限食と聞くと「薄味でおいしくないのでは…」と思ってしまいますが、おいしいという意見が多かったので試してみる価値はありそうですね。

さらに、「食べ応えがある」という口コミも。冷凍弁当はボリュームが問題になることも多いですが、人によっては十分満足できる量のようです。

メディカルフードサービスの悪い口コミ|まずいは本当?

x._.menma._.x

#食事療法
#健康おうちごはん
#メディカルフードサービス
説明に書いてある通りに冷凍のまま温めると回らないレンジなら加温むらができて食えたもんじゃない🤮
かと言って5分温めるとカチカチになってこりゃまた食えたもんじゃない🥶
一番いいのは、1時間ほど自然解凍してから4分20秒温めるとちょうどいい😁👍 ただ、慣れてくると味付けが単調で飽きてくる💦
まあ、療養食なんだからこんなもんか…😭

x._.menma._.x

今まで#コンビニ弁当 を毎日一食(約500円)食べてたけど、#メディカルフードサービス の #バリューヘルシー食 を1日2食に置き換えてみたら1ヶ月で5kg痩せた🙀
ただ、この量で一食900円以上は高すぎる🥶
まぁ、健康にはいいんだろうけどね…

きな子

鯖の塩焼きセット(かぼちゃの煮物、お浸し) メディカルフードサービス MFS糖質制限食 341Kcal、糖質 35.6g 無印 食べるスープ えびと水菜の白湯スープ 23Kcal ご飯つきセットだけどちょっと量が少ないなぁ

良い口コミが多かった一方で、「値段が高い」「ボリュームが足りない」「表示の通りに温めても加熱むらができてしまう」といったマイナスの意見もありました。

たしかに、今回試食してみて1食あたりの値段は高い気がしました。ただ、制限食という特徴を考えると、この値段も理解できる気もします。

ボリュームに関しては、人それぞれ適量が変わってくるので難しいところですね。カロリーを抑えて作られているので、物足りなく感じてしまうこともあるかもしれません。

メディカルフードサービス公式HP

メディカルフードサービスのメリット・良い点

メディカルフードサービスのメリット

メディカルフードサービスの宅配弁当を食べてみて感じた良い点は以下のようなことが挙げられます。

コースの種類が豊富

コースの種類が豊富

コース 特徴
やわらか食 素材の風味や栄養はそのままで、歯ぐきでつぶせるやわらかさ。やわらか食、やわらか栄養強化食、やわらか減塩食の3種類
ムース食 噛む力・飲み込む力が弱い方向けで、舌でつぶせるやわらかさ。素材の味や色が残っているムースを使い、食材の味・見た目を再現
タンパク制限食 たんぱく質や塩分などの制限をされている方向け制限食。制限量に応じて3種類に分かれる
塩分制限食 塩分・脂質制限が必要な方、ダイエットを目指す方のための制限食。
カロリー制限食 糖尿病や肥満の方向け。油は最小限、肉は脂肪の少ない部分を利用し、エネルギー量をコントロール。カロリー量により2種類
バランス健康食 3大栄養素のバランスを保ち、ビタミン・ミネラル・食物繊維も摂取可能。バランス良く栄養を摂ることができるヘルシーな食事
糖質制限食 1食あたりの糖質を40g以下に。糖尿病や肥満で糖質を抑えたい方向け。糖質カットしたごはん付き
プレミアムシリーズ 独自の調理システムで、作りたての食事を10℃以下の冷蔵温度を保ったまま配達。タンパク制限3種類、塩分制限、カロリー制限、バランス健康食の6種類
バリューシリーズ リーズナブルな健康管理食を求める方向け。ヘルシー食とタンパク調整食の2種類

メディカルフードサービスは、全20種類ものコースがあります。

タンパク制限食は1日の摂取カロリーとタンパク質の量によって3段階に分かれ、カロリー制限食は1日の摂取カロリーによって2段階に分かれています。
ここまできめ細かくコース分けをしている宅食サービスは他にはないのではないでしょうか。
さすが、医療・介護食の専門メーカーですね。

さらに、宅食サービスでは珍しいチルド(冷蔵)の「プレミアムシリーズ」も。冷凍では味わえない食材本来の風味や食感を楽しむことができ、1ランク上の宅食サービスを求める方には最適です。

管理栄養士に相談できる

管理栄養士に相談できる

メディカルフードサービスでは、管理栄養士による相談窓口を設置していて、食事や栄養に関するアドバイスを受けることができます。

注文する時も、「コースが多くてどれを選んだらいいかわからない」という場合は、電話やメールで問い合わせをすれば、専門知識のある管理栄養士のスタッフが説明してくれます。もちろん料金は一切かかりません。

特に持病がある方にとっては、食事についての悩みは尽きないので、丁寧にサポートしてくれるのはうれしいですね。

自社工場で製造

自社工場で製造

メディカルフードサービスは、石川県に自社工場が2ヵ所あり、厳重な品質管理のもとで健康管理食を製造しています。

最新の設備を導入した製造工場。調理にはオール電化のシステムを採用し、環境に配慮すると同時に火災リスクも低減します。
また、オゾン殺菌システムも取り入れ、調理器具の洗浄に用いたり、夜間にはオゾンエアーで浮遊菌を殺菌したりと衛生管理を徹底しています。

他にも、従業員に衛生教育を徹底したり、異物検査は目視だけでなく検査装置も使ったりして、安心・安全に製造するための取り組みを行っています。

プラスワン商品が豊富

プラスワン商品が豊富

メディカルフードサービスでは、健康管理食のお弁当のほかにも、たんぱく質量が調整されたご飯や低糖質のパンやパスタなど、プラスワン商品も取り扱っています。

種類も豊富で、30種類ほどの品揃えです。ムース食のセットや、業界初の舌でつぶせるパンのような介護食もあり、さすが医療・介護食の専門メーカーです。

メディカルフードサービスのお弁当はおかずのみで主食がついていないコースもあるので、主食をプラスワン商品の中から準備するのもいいかもしれませんね。

送料が商品代に含まれる

送料が商品代に含まれていて安心

宅配弁当は冷凍のものが多く、もちろん冷凍便になるので、送料が1,000円前後かかってしまいます。他の宅食サービスでは送料が別途かかるところがほとんどなので、商品代にプラスしてコストを計算しないといけません。

メディカルフードサービスの場合は、表示価格が送料込みの価格になっているので、全国どこでも送料を気にせずに注文することができます。

宅食サービスを利用する際に、冷凍便の送料は大きなコストだと思うので、送料を考慮しなくていいのは大きなメリットではないでしょうか。

原産地表示が毎週更新されている

原産地表示が毎週更新される

メディカルフードサービスのホームページ上では使用食材の原産地の表示が更新されています。

主に、「メディカルシリーズ」「糖質制限シリーズ」「バリューシリーズ」「やわらかシリーズ」「プレミアムシリーズ」に使われる食材情報ですが、1週間、2週間先にお届け予定となるメニューの食材産地を事前に知ることができるので安心です。

 

メディカルフードサービス公式HP

メディカルフードサービスのデメリット・悪い点

メディカルフードサービスのデメリット

メディカルフードサービスのサービス全体に対して感じたデメリットとなる点もまとめました。良い点だけではなく悪い点も参考にしてみてください。

自由にメニューを選ぶことができない

自由にメニューを選ぶことができない

メディカルフードサービスは、たくさんのコースの中から自分に合ったものを選べますが、1つ1つのメニューを選ぶことはできません。

私の場合、今回届いた6食セットの内容は、主菜は肉と魚が3食ずつ入っていましたが、副菜はどれも和風の味付けで、違うお弁当でもあまり変化がないと感じました。

「制限食でも好きなメニューを選びたい」「好き嫌いが多いから食材を指定したい」という方にとっては、利用しづらいサービスかもしれません。

量や味が物足りなく感じる人もいる

量や味が物足りなく感じる人もいる

メディカルフードサービスの健康管理食は、人によってはボリュームが足りないと感じてしまうかもしれません。

カロリーや塩分、糖質などを抑えた制限食なので仕方のない面もありますが、食事療法が必要で継続して利用しないといけない方にとっては、毎回足りないと感じてしまうのは厳しいですね。

また、4食を試食してみて、どれも主菜はしっかりと味がついていますが、副菜は味が薄いと感じました。濃い味付けが好きな方にとっては、かなり物足りないと感じてしまうレベルです。

量や味は人によって好みが分かれるので、主食をプラスして量を調整するなど、工夫して利用できるといいですね。

主食(ご飯)がついていない

主食(ご飯)がついていない

メディカルフードサービスの健康管理食は、糖質制限食以外はおかずのみで主食は付いていません。なので、お弁当の量が足りなかったりして主食も食べたい時は、自分で用意しなければなりません。

特に、介護食として利用する場合は、普通のご飯を使えず、おかゆなどを用意しなければいけない可能性もあります。

プラスワン商品として、たんぱく質量を減らしたご飯や低糖質のパン・パスタ、介護食のおかゆなども販売されていますが、健康管理食に加えてさらに負担が増えてしまうので、継続して利用するのは厳しいかもしれません。

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メディカルフードサービスの宅配弁当の賞味期限

メディカルフードサービスの宅配弁当の賞味期限は、ホームページでは「冷凍のお弁当は製造日より90日間、冷蔵のお弁当は消費期限が製造より5日間」となっています。
今回届いたお弁当の賞味期限を確認したところ、配達から約2ヶ月半後の日付になっていました。

メディカルフードサービスの料金は安い?高い?料金プランをチェック

冷凍弁当は自宅に届く便利さがある反面、やっぱり多少高いのではないの?と思う方も多いはず。ここではメディカルフードサービスの料金、プラン、送料、そしてクーポン等々について詳しくまとめました。

メディカルフードサービスの料金プラン

プラン お試しセット(6食) / 1食当たり 週8食定期コース 週12食定期コース
やわらか食(栄養強化食) 5,983円 / 997.1円 7,706円 11,155円
ムース食  4,480円 / 746.6円  5,680円 8,030円
タンパク制限食  5,659円 / 943.1円 7,257円 10,454円
塩分制限食 5,140円 / 856.6円  6,566円  9,417円
カロリー制限食 5,140円 / 856.6円  6,566円  9,417円
バランス健康食 4,881円 / 746.8円 6,220円 8,899円
糖質制限食 5,788円 / 964.6円 7,430円 10,713円
プレミアムシリーズ(タンパク制限A) 4食 6,048円 / 1,512円 12,096円  18,144円
バリューシリーズ  4,428円 / 738円 5,616円 7,992円

メディカルフードサービスは、コースの種類が多くて価格もバラバラです。送料は商品価格に含まれているので、別途計算しなくても丈夫です。

定期コースは2種類の価格しか記載していませんが、6食・7食・8食・10食・12食・14食から選べて、さらに主菜を肉または魚介に指定できるコースもあり、価格も変わってきます。

メディカルフードサービスの「お試しセット」は、お試しという名前がついていますが何度でも注文することができるので、都度購入のように利用することができます。

食事療法として利用するなら定期購入で継続した方が効果はありますが、自分に合うコースが見つかるまで数種類試してみる、といった利用法もあります。必要な時だけ不定期で注文したい人にも最適ですね。

メディカルフードサービス公式HP

メディカルフードサービスの定期配送の変更・休止・解約をする方法

メディカルフードサービスの定期コースを変更・休止・解約したい時は、すべて電話・FAXまたはメールで受け付けています。

ホームページ内のマイページに「定期購入内容の確認・変更」という項目がありますが、手続きはできず、フリーダイヤルからカスタマーセンターに連絡する必要があります。

メディカルフードサービス カスタマーセンター

TEL:0120-732-500
(フリーダイヤル:受付時間 月曜~金曜9:30~18:00)

FAX:0120-732-520
(フリーダイヤル:365日・24時間受付)

E-mail:info@medifoods.jp
(365日・24時間受付)

また、定期コースの変更・休止・解約をする場合は、締切日(水曜日)の翌週発送分からの取り扱いとなります。締切日以降にキャンセルをすると、受注生産のため50%のキャンセル料がかかってしまいます。

 

メディカルフードサービスはどんな人におすすめのサービス?

メディカルフードサービスの特徴やメリット・デメリットからおすすめできる人をまとめました。

噛む力の弱いシニア層

やわらか食の動画

メディカルフードサービスのやわらか食は、実際の介護現場に携わる方の声を聞いて開発されました。
歯ぐきでつぶせるやわらかさに調整されていて、噛む力が弱くなったり、飲み込むことが難しくなったシニア層でも食べやすいよう工夫されています。

素材の彩りや風味はそのままで栄養価の損失も少ないので、見た目も楽しむことができます。

もう1種類、ムース食もシニア層におすすめです。舌でつぶせるやわらかさで作られていて、素材の味や色が残っているムースを使っているので、彩りが豊かで食も進みます。

メディカルフードサービスの介護食は、食べる楽しみを味わってもらうことができる食事です。

食事療法が必要な人

メディカルフードサービスは、食事療法が必要な人のための制限食も充実しています。

人工透析をしていたり腎臓病の方のための「タンパク制限食」、高血圧や心臓病、脂質異常症などで塩分・脂質制限が必要な方向けの「塩分制限食」、糖尿病や肥満の方に適した「カロリー制限食」や「糖質制限食」の4種類あります。

制限食は継続することが大切ですが、自分で作ろうと思うととても手間がかかり挫折してしまうので、メディカルフードサービスのような宅配弁当を利用するのもいいかもしれません。

管理栄養士に相談したい人

メリットのところでも挙げましたが、メディカルフードサービスを利用すると、管理栄養士に無料で相談することができます。

自分に合った制限食がどのコースかわからない方や、今の健康状態にぴったりの食事を選びたい方にとっては、プロのアドバイスを受けられるのは心強いですね。

ホームページやカタログだけではわからないこともあるので、直接相談できるサービスはうれしいですね。

栄養バランスがとれた食事をしたい人

持病はなくても、健康に気づかった食事をしたい人にもメディカルフードサービスはおすすめです。

プロの管理栄養士と調理師によってきちんと栄養計算された食事で、制限食でありながらも味や食感を楽しめるので、飽きずに続けることができます。

特に、メディカルフードサービスの「バランス健康食」は、炭水化物・たんぱく質・脂質の三大栄養素に加えて、ビタミン・ミネラル・食物繊維もバランスよく摂ることができます。
健康に気をつけたい、手軽に栄養バランスのとれた食事をしたいなど、幅広い方に合うヘルシーな食事です。

手軽に制限食を食べたい人

メディカルフードサービスの魅力は、電子レンジで温めるだけで手軽に制限食を食べられること。

食事の制限や管理は毎日厳密な栄養計算が必要で、続けていくのはとても負担がかかり、挫折してしまうこともあります。

メディカルフードサービスを利用すれば、飽きがこないよう工夫された日替わりメニューの制限食を、手軽に食べることができます。

また、消費者庁の定める指針に基づいた「食事療法用宅配食品等栄養指針」に基づき、各学会の治療ガイドを参考にしてお弁当が作られているので、安心して利用できます。

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メディカルフードサービスのメニュー例

メディカルフードサービスを初めて利用する方にとって、1つ1つのメニューを自分で選ぶことができないので、どんなお弁当が届くのか不安に思っている方も多いと思います。

ここでは、今回届いたメニューを紹介します。

 

豚肉のカツ煮
メディカルフードサービスの豚肉のかつ煮

カロリー 335kcal
たんぱく質 18.2g
脂質 18.5g
コレステロール 44mg
炭水化物 23.1g
糖質 20g
食物繊維 3.1g
食塩相当量 1.8g
カリウム 274mg
リン 203mg

・豚肉のカツ煮
・鶏肉と豆腐の煮物
・れんこんのシソ和え
・大豆のサラダ
・にんじんのマーマレード和え

さわらのアクアパッツア風
メディカルフードサービスのさわらのアクアパッツア風

カロリー 334kcal
たんぱく質 20.6g
脂質 16.3g
コレステロール 66mg
炭水化物 27g
糖質 22.2g
食物繊維 4.8g
食塩相当量 1.8g
カリウム 616mg
リン 290mg

・さわらのアクアパッツア風
・鶏肉とグリーンピースのホワイトソース和え
・大豆とひじきの煮物
・じゃがいものマヨネーズ和え
・金時豆の煮物

ひき肉と大豆のカレー
メディカルフードサービスのひき肉と大豆のカレー

カロリー 325kcal
たんぱく質 18.4g
脂質 16g
コレステロール 46mg
炭水化物 27.4g
糖質 22.1g
食物繊維 5.3g
食塩相当量 1.9g
カリウム 428mg
リン 170mg

・ひき肉と大豆のカレー
・じゃがいもとベーコンのソテー
・カリフラワーの和え物
・卵焼き
・かぼちゃの煮物

 

メディカルフードサービスに関するQ&A

ここではメディカルフードサービスに依頼する際に知っておきたい点や気になる点をまとめました。利用前に一度チェックしてみてくださいね!

お試しメニューはある?

メディカルフードサービスは、すべてのコースにお試しセットがあります。プレミアムシリーズは4食セットで、その他のコースは6食セットです。

お試しセットは、初回の購入だけでなくいつでも注文できるので、都度購入のように利用することもできます。

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お試しできる宅配弁当

添加物は使われている?

ホームページには添加物に関する記載はありませんが、届いたお弁当のパッケージを見ると、ph調整剤・保存料・酸味料・漂白剤などが使われているようです。

おせちメニューはある?

メディカルフードサービスは、年末限定でおせちの販売もしています。締め切り前に完売してしまうほど好評のようです。

「やわらか手作りおせち」は限定500食、プレミアムシリーズの「カロリー制限手作りおせち」と「タンパク制限手作りおせち」は限定300食の販売です。「ムース食おせち」もあり、こちらは予約販売となっています。

「やわらか手作りおせち」は、送料込みで16,200円。サイズが縦・横19.5cm、高さ7.9cmの本格的なお重です。2022年は12月14日まで予約を受け付けています。

写真を見ると普通のおせちと変わらない見た目です。制限食や介護食でも、お正月におせち料理を楽しめるのはうれしいですね。

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メディカルフードサービスの会社情報

会社名 メディカルフードサービス株式会社
代表者 代表取締役  松島 達人
電話番号 045-477-3579
住所 横浜市港北区新横浜3丁目6番5号
新横浜第一生命ビルディング2階