忙しい日や、さっぱりとしたものが食べたいときについ選んでしまううどんですが、「うどんって太るの?」と気になったことはありませんか?
本記事では、うどんが太りやすいといわれる理由や、他の主食との比較、太りにくく食べるコツまで詳しくご紹介します。自分や家族の健康が気になる方、ダイエット中でもうどんを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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食生活や体質には個人差があります。ご自身の体調や目的に合わせて、無理のない範囲でうどんを楽しみましょう。
目次
うどんは太るのか?基本を解説
うどんは小麦粉と水から作られた、シンプルな麺料理です。
1玉(約250g)のカロリーは、約260kcalほど。主成分は炭水化物(糖質)で、脂質やたんぱく質は控えめです。
他の主食と比べてみると…
主食 | 1食あたりのカロリー | 主な特徴 |
---|---|---|
うどん(1玉) | 約260kcal | 糖質中心 |
ご飯(150g) | 約250kcal | 糖質中心 |
そば(1玉) | 約270kcal | 食物繊維やルチン |
パスタ(100g) | 約370kcal | 糖質・たんぱく質 |
「うどん=特別カロリーが高い」というわけではありませんが、糖質の割合が多いのが特徴です。
なぜ「うどん=太る」と言われるの?
- 糖質が中心であること
うどんは主に糖質でできており、血糖値が上がりやすい食品です。 - 消化が早い
ご飯やそばと比べ、腹持ちがあまり良くないため、すぐにお腹がすいて間食に繋がることも。 - 具やセットメニューで高カロリーになりやすい
天ぷらうどんや丼ものとセットで食べると、カロリーが一気に増えることもあります。
うどんと他の主食、どっちが太りやすい?
うどんvsそば、どちらが太りやすい?
- そばは、食物繊維やポリフェノールの一種「ルチン」が含まれ、血糖値の上昇が緩やか。
- うどんは糖質が多く、血糖値が上がりやすい傾向。
- 同じ量で比較すると、カロリー自体はほぼ同じです。
うどんvsご飯(お米)、どっちが太る?
- 1食分(うどん1玉・ご飯1膳)はほぼ同じカロリーですが、うどんは水分が多いため食べ過ぎに注意が必要です。
- おにぎりや丼などのご飯セットと一緒に食べると、糖質が増えて太りやすくなります。
うどんvsパスタ・ラーメン
- パスタは油やチーズを使ったソースでカロリーが上がりがち。
- ラーメンはスープやトッピングで脂質が多くなります。
- うどんは、あっさりした出汁で食べれば、比較的低カロリーで楽しめます。
うどんで太りやすくなる原因とは
具材・トッピングの選び方
- 天ぷらや揚げ物、もち、油揚げなどをプラスすると、カロリー・脂質が増加します。
- うどんだけで満腹感が得にくい場合、揚げ物やおにぎりを追加しがちなので注意しましょう。
食べるタイミング
- 夜遅い時間や深夜のうどんは、消費されずに体脂肪として蓄積されやすくなります。
- 朝や昼の主食として、バランスよく摂るのがポイントです。
うどんの食べ方で気をつけたいこと
- うどんとご飯(おにぎり・丼もの)をセットで食べると、糖質オーバーになりやすいので注意しましょう。
太りにくいうどんの食べ方・選び方
おすすめのトッピング・具材
- 野菜やきのこ、わかめ、海苔、鶏ささみ、納豆など、低カロリーで栄養バランスのとれた具材を選ぶと、満足感もアップします。
量の調整・食べ方の工夫
- 1玉では多いと感じる場合は、半玉にする・野菜をプラスしてボリュームアップがおすすめです。
- よく噛んで食べることで満腹感が得やすくなります。
- つゆをすべて飲み干さず、塩分の摂りすぎにも注意しましょう。
冷凍うどん・インスタントうどんは太りやすい?
- 冷凍うどん自体のカロリーは通常のゆでうどんと大きく変わりません。
- ただし、付属のスープや具材で塩分・脂質が高くなることがあるため、成分表示を確認して選ぶことが大切です。
ダイエット中でも安心してうどんを楽しむコツ
- 低GI(血糖値の上昇が緩やかな)うどんや、全粒粉うどん、こんにゃく入りうどんなども市販されています。
- サイドメニューにサラダやたんぱく質源(卵、豆腐など)を組み合わせることで、満腹感が持続しやすくなります。
よくあるQ&A|うどんと太ることについて
- Q:毎日うどんを食べると太りますか?
- A:うどんも主食のひとつなので、毎日の量やトッピングに気をつければ、必ずしも太るとは限りません。バランスの良い食事を意識しましょう。
- Q:夜ごはんにうどんを食べても大丈夫?
- A:消費エネルギーが少ない夜遅くの食事は、体重管理を意識したい方は控えめにするのが安心です。野菜やたんぱく質をプラスし、量を調整するのもおすすめです。
- Q:太りにくい麺の選び方は?
- A:全粒粉や低GIタイプのうどん、こんにゃく入りうどんなどは血糖値の上昇がゆるやかで、太りにくいとされています。
- Q:うどんとご飯、一緒に食べるのは?
- A:どちらも主食にあたるので、一緒に食べる場合は量に注意しましょう。サイドメニューで野菜や汁物を加えることで、バランスよく楽しめます。
まとめ
- うどんは糖質が中心ですが、食べ方や選ぶ具材、量を工夫すれば無理なく楽しめる主食です。
- 天ぷらやご飯ものとの組み合わせ、夜遅い時間の摂取はカロリーオーバーに注意しましょう。
- 低GIうどんや全粒粉うどん、こんにゃく入りなどヘルシーな商品も活用しながら、日々の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。