傷みにくいお弁当おかず厳選!暑い季節も安心して持ち運べるレシピと市販品

  • 2025年7月24日
  • 2025年7月28日
  • コラム
傷みにくいお弁当おかず 厳選おすすめ

忙しい毎日、お弁当作りで「これ、傷まないかな…」「夏場は家族や自分の健康が心配」と感じたことはありませんか?

気温や湿度が高い季節は、お弁当の食中毒リスクも高まります。

この記事では、傷みにくいおかず選びと衛生のコツ、人気の市販商品まで、管理栄養士の専門コメントも交えてご紹介します。

管理栄養士監修者


この記事の監修者

管理栄養士 石川 いずみさん
医療系企業にて管理栄養士として勤務し、年間100件以上の個別栄養相談を担当。加齢に伴う健康課題や女性のライフステージに応じた栄養管理、若年層の食生活改善まで、幅広い年代への指導経験を持つ。現在はフリーランスとして、管理栄養士の知見を活かし、健康・食分野の記事執筆や監修を中心に活動中。
※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますが、ランキング・コンテンツ内容はリーミー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、商品の効果を保証するものではありません。
暑い時期や梅雨の時期は特に、お弁当の保存・衛生管理に注意しましょう。ご自身やご家族の体調や体質に合わせて、無理のない範囲でご活用ください。

お弁当のおかずが傷む理由とは?

お弁当

お弁当が傷みやすくなる主な原因は、気温や湿度の高さ、細菌の増殖です。
特に夏場は、食材の水分や手指・調理器具からの雑菌が繁殖しやすくなります。

  • 水分の多いおかずや生野菜
  • 十分な加熱がされていない食材
  • 調理・詰める時の衛生管理不足

食中毒のリスクを避けるために、上記ポイントには特に注意しましょう。

管理栄養士
石川いずみさん
お弁当の傷みを防ぐには「水分をしっかり切る」「清潔な調理器具を使う」「十分な加熱」が大切です。詰める時はしっかり冷ましてからフタをすることで、細菌の繁殖を抑えやすくなります。また、酢や梅干し、しそは、昔から保存性を高めると言われ使われてきた食材です。香りや酸味も加わり、夏場のお弁当におすすめです。

傷みにくいお弁当おかずの特徴&おすすめレシピ

水分が少ない・よく加熱するおかず

 

  • 鶏のから揚げ(しっかり下味&二度揚げで水分カット)
    からあげ
  • 焼き魚
  • 塩味の卵焼き(砂糖やマヨネーズは控えめに)
    卵焼き
  • ウインナーのソテー

酢や塩分を使ったおかず

 

  • 梅干し
    梅干し
  • 佃煮
    佃煮
  • しらす干し
  • 酢の物・ピクルス(お酢を使ってさっぱり&保存性UP)

作り置きできる常備菜

 

  • きんぴらごぼう(よく炒めて水分を飛ばす)
    きんぴらごぼう
  • ひじき煮(よく炒めて水分を飛ばす)
    ひじき煮

冷凍・市販品も活用

 

  • 冷凍枝豆
  • 塩ゆでブロッコリー
    冷凍 ブロッコリー
  • 市販の小分け惣菜

10分で作れる時短おかず

 

  • ちくわの磯辺焼き(青のり&少し醤油で焼くだけ)
    ちくわの磯辺焼き
  • ウインナーのソテー(切り込みを入れてしっかり焼く)
  • ピーマンとじゃこの炒めもの(ごま油+しらすで炒めるだけ)
  • 人参のナムル(細切りにしてレンジ加熱→ごま油・塩で和える)
    にんじんナムル
  • えのきの梅おかか和え(レンジで加熱→梅・かつお節・醤油で和える)
  • ミニトマトのピクルス(切れ目を入れて酢・砂糖・塩で浅漬け)
    ミニトマトのピクルス
  • ごぼうのさっぱりきんぴら(千切りごぼうをレンジ加熱+酢醤油で和える)

仕切りカップや抗菌シート、保冷剤・保冷バッグも活用すると安心感が高まります。

おすすめ市販商品・便利アイテム

冷凍食品の和惣菜

宅食サービスもおすすめ

冷凍食品だけでなく、栄養バランスにこだわった冷凍宅配弁当も忙しい方に人気です。

【冷蔵×量重視】つくりおき.jp
シェフの無添つくりおき解約後の選択肢③つくりおき.jpのイメージ画像
  • 4人前を想定した量をお届け
  • メニュー数豊富で飽き知らず
  • LINEでいつでもお休み・解約可
1食あたりの料金
(送料込み)
1,249円~1,451円/品
(同上)
栄養設計
メニュー数 1000種以上
購入方法 定期
注文可能数 3食プラン:主菜3品、副菜5品(計8品)
5食プラン:主菜5品、副菜6品(計11品)
初回特典 つくりおきポイント(1ポイント=1円)がたまる

※すべて税込み価格

公式サイトはこちら

【食材の質で選ぶなら】わんまいる
わんまいるのイメージ画像と特徴
  • 無添加+国産食材100%使用
  • カット野菜・冷凍野菜不使用
  • 徹底した栄養設計
1食あたりの料金
(送料込み)
1,256円
(1,443円~)
栄養設計 タンパク質15g以上・糖質30g以下・塩分2.5g未満・300kcal以下など
メニュー数 日替わり
購入方法 定期購入
注文可能数 5食
初回特典 500円引き

※すべて税込み価格
公式サイトはこちら

【冷蔵×コスパ重視なら】フィットディッシュ
FitDish(フィットディッシュ)のイメージ画像
  • 冷蔵ならではのフレッシュ食感
  • 送料無料で気軽にスタート!
  • もう一品ほしいときにぴったり
1食あたりの料金
(送料込み)
395円~ 561円
(同上)
栄養設計
メニュー数 70種以上
購入方法 定期購入
注文可能数 基本コース:10パック~40パックまで5個刻みで可能
たんぱく質コース:14・28・42・56パック
初回特典
+3パックプレゼント

※すべて税込み価格

公式サイトはこちら

【冷凍×おしゃれ】GREENSPOON(グリーンスプーン)
宅食おかずのみ:1人暮らしにおすすめ「GREENSPOON(グリーンスプーン)」メインビジュアル画像
  • 野菜たっぷりヘルシーミール!
  • メニューを自由自在にカスタマイズ
  • 省スペースで保管できる
1食あたりの料金
(送料込み)
723円~810円
(775円~)
栄養設計
メニュー数 全70種以上
購入方法 お試し1回・定期
注文可能数 8・10・20食
初回特典 限定価格

※すべて税込み価格

公式サイトはこちら

個包装の和惣菜・小分けパック

抗菌シート・カップ・バラン

保冷バッグ&保冷剤

お弁当を傷みにくくするための基本ルール

  • 調理器具や手指の清潔管理を徹底
  • すべてのおかずを十分に加熱する
  • しっかり冷ましてからフタをする
  • 保冷バッグ・保冷剤を必ず使用
  • できるだけ直射日光を避けて保管
管理栄養士
石川いずみさん
暑い季節のお弁当作りでは「菌をつけない・増やさない」という意識がとても大切です。調理・保存の段階で細菌の繁殖を抑えることが、安全なお弁当づくりにつながります。保冷バッグや抗菌シートなど、便利なアイテムも上手に活用しましょう。

まとめ|今日からできる「傷みにくいおかず」でお弁当時間をもっと安心に

少しの工夫と便利アイテムで、食中毒リスクが高まる時期でも、お弁当を安心して楽しめます。
ぜひ、毎日の習慣として取り入れてみてください。