忙しい毎日、お弁当作りで「これ、傷まないかな…」「夏場は家族や自分の健康が心配」と感じたことはありませんか?
気温や湿度が高い季節は、お弁当の食中毒リスクも高まります。
この記事では、傷みにくいおかず選びと衛生のコツ、人気の市販商品まで、管理栄養士の専門コメントも交えてご紹介します。
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この記事の監修者 管理栄養士 石川 いずみさん 医療系企業にて管理栄養士として勤務し、年間100件以上の個別栄養相談を担当。加齢に伴う健康課題や女性のライフステージに応じた栄養管理、若年層の食生活改善まで、幅広い年代への指導経験を持つ。現在はフリーランスとして、管理栄養士の知見を活かし、健康・食分野の記事執筆や監修を中心に活動中。 |
※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますが、ランキング・コンテンツ内容はリーミー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、商品の効果を保証するものではありません。 |
暑い時期や梅雨の時期は特に、お弁当の保存・衛生管理に注意しましょう。ご自身やご家族の体調や体質に合わせて、無理のない範囲でご活用ください。
目次
お弁当のおかずが傷む理由とは?
お弁当が傷みやすくなる主な原因は、気温や湿度の高さ、細菌の増殖です。
特に夏場は、食材の水分や手指・調理器具からの雑菌が繁殖しやすくなります。
- 水分の多いおかずや生野菜
- 十分な加熱がされていない食材
- 調理・詰める時の衛生管理不足
食中毒のリスクを避けるために、上記ポイントには特に注意しましょう。
石川いずみさん
お弁当の傷みを防ぐには「水分をしっかり切る」「清潔な調理器具を使う」「十分な加熱」が大切です。詰める時はしっかり冷ましてからフタをすることで、細菌の繁殖を抑えやすくなります。また、酢や梅干し、しそは、昔から保存性を高めると言われ使われてきた食材です。香りや酸味も加わり、夏場のお弁当におすすめです。
傷みにくいお弁当おかずの特徴&おすすめレシピ
水分が少ない・よく加熱するおかず
酢や塩分を使ったおかず
作り置きできる常備菜
冷凍・市販品も活用
10分で作れる時短おかず
- ちくわの磯辺焼き(青のり&少し醤油で焼くだけ)
- ウインナーのソテー(切り込みを入れてしっかり焼く)
- ピーマンとじゃこの炒めもの(ごま油+しらすで炒めるだけ)
- 人参のナムル(細切りにしてレンジ加熱→ごま油・塩で和える)
- えのきの梅おかか和え(レンジで加熱→梅・かつお節・醤油で和える)
- ミニトマトのピクルス(切れ目を入れて酢・砂糖・塩で浅漬け)
- ごぼうのさっぱりきんぴら(千切りごぼうをレンジ加熱+酢醤油で和える)
仕切りカップや抗菌シート、保冷剤・保冷バッグも活用すると安心感が高まります。
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お弁当を傷みにくくするための基本ルール
- 調理器具や手指の清潔管理を徹底
- すべてのおかずを十分に加熱する
- しっかり冷ましてからフタをする
- 保冷バッグ・保冷剤を必ず使用
- できるだけ直射日光を避けて保管
石川いずみさん
暑い季節のお弁当作りでは「菌をつけない・増やさない」という意識がとても大切です。調理・保存の段階で細菌の繁殖を抑えることが、安全なお弁当づくりにつながります。保冷バッグや抗菌シートなど、便利なアイテムも上手に活用しましょう。
まとめ|今日からできる「傷みにくいおかず」でお弁当時間をもっと安心に
少しの工夫と便利アイテムで、食中毒リスクが高まる時期でも、お弁当を安心して楽しめます。
ぜひ、毎日の習慣として取り入れてみてください。
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