料理がめんどくさいのはどんなとき?対策法10選!

  • 2023年8月20日
  • 2024年8月19日
  • コラム
料理がめんどくさい時の対処法10選

家族のために、食費の節約のためにと思って料理を頑張っていても、毎日のこととなるとモチベーションが上がらない時がありますよね。

でも、そんな自分に罪悪感を感じなくても大丈夫!どうしても料理をする気になれない時は誰にでもあります。

今回は、料理がめんどくさいと感じるシチュエーションや、上手に手を抜く方法についてご紹介しましょう。

※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はリーミー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。
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 毎日料理するのが面倒。料理が嫌い!その理由は?

  1. 仕事・家事・子育てなどが大変
  2. 買い物・下ごしらえ・後片付けなどの工程が面倒
  3. いつも同じレシピの料理になってしまう
  4. 主婦で家族の分まで料理しなくてはならない
  5. 一人暮らしで誰かのために作る必要がない
  6. 料理が嫌い・苦手
  7. 夏場は火を使うのが辛い

「料理をするのがめんどくさい!」、「料理が嫌い!」など、料理に対するモチベーションが上がらない理由は、人によってそれぞれ異なります。

そして、理由が違えば対策法も違うもの。そこでまずは、自分がどんなタイプに当てはまるのかをチェックしてみましょう。

あなたは、以下のどの理由で料理を面倒だと感じていますか?

仕事・家事・子育てなどが大変

育児と仕事

一人暮らしでも家族と暮らしていても、ほとんどの人が料理以外にもすることをたくさん抱えているはず。フルタイムで仕事をしていたり、1日中家事や子育てに追われていたりすると、料理を始める前にクタクタになってしまうこともきっと多いですよね。

ただ、このようなタイプの人は必ずしも料理が嫌いとは限らないので、簡単に作れる料理のレパートリーを増やしたり、作り置きおかずを活用したりすることで効率を上げることが可能です。

また、時には料理をしない日を作って、お弁当やデリバリーで済ませるのもいいですね。

買い物・下ごしらえ・後片付けなどの工程が面倒

買い物

「料理をするのは嫌いじゃないけど、それ以外の工程が面倒」。実は料理好きな人の中にも、意外とこういうタイプの人は多くいます。

料理は食材の買い出しから始まり、下ごしらえ、後片付けなど、調理以外にもやるべきことがいろいろあります。それらが面倒で料理そのものが億劫になっているなら、できるだけ料理の工程を減らす工夫をしてみましょう。

買い物はネットスーパーを利用して、カット済みの野菜や味付けされた肉・魚など、下ごしらえがいらない食材を厳選。また、フライパン一つで作れるレシピを参考にしたり、食卓にそのまま置ける鍋などを使えば、洗い物も少なく済みます。

いつも同じレシピの料理になってしまう

自炊している女性

料理のレパートリーが少ないと、献立もマンネリになりがち。同じようなメニューが続くと家族が喜ばなくなったり、自分でも味に飽きてしまいますよね。

そんな時はレパートリーを増やすのが一番ですが、決して手の込んだ料理にチャレンジする必要はありません。

「レンジでチンするだけ」、「包丁もまな板も不要」、「材料は3つだけ」など、とにかく手軽に作れるレシピを探してみましょう。

簡単においしく出来れば、料理に対するモチベーションも自然と上がっていくはずです。また、短時間で作れる得意料理が増えるので、効率もアップします。

主婦で家族の分まで料理しなくてはならない

夕飯

毎日家族のために料理をしなくてはならない主婦の方は、やる気がなくてもなかなかサボれないもの。また、栄養面にも気を付けなくてはいけなかったりと、献立にも頭を悩ませますよね。

このような場合も、カット済みの食材や味付けされた食材を活用したり、手軽に作れるおかずのレパートリーを増やすのがおすすめです。

また、冷凍食品をストックしておいたり、お惣菜をチョイ足ししたりして、手を抜ける部分はどんどん抜いていきましょう。

一人暮らしで誰かのために作る必要がない

一人暮らしの食事

家族のための料理で苦労する主婦がいる一方、一人暮らしの場合は誰かのために料理する必要がない分、モチベーションが上がりにくいのが難点です。

自分のためだけに自炊する気になれないという方は、外食やデリバリーが続くことで起こるデメリットについて考えてみましょう。

自炊をしないと食費が増えたり、健康面での心配もあります。節約や体のためといった目的があれば、やりがいも生まれるはずです。

また、作った料理をSNSで発信するのもおすすめ。フォロワーからの反応があれば、料理が楽しくなるかもしれませんよ。

料理が嫌い・苦手

料理が嫌い

料理に対するモチベーションを最も上げづらいと言えるのが、シンプルに料理が嫌い・苦手という人です。

費用の面で問題がなければ、外食・お惣菜・お弁当・デリバリーなど、料理をしなくても済む選択肢はたくさんあります。でも、食費がかかる、健康面で心配があるといった場合は、何らかの方法で自炊を取り入れた方がよいでしょう。

料理がストレスにならないようにするには、とにかく簡単に作れることが一番です。カット済み・味付け済みの食材がパックになった「ミールキット」や、食材に混ぜるだけで本格的なおかずに仕上がる「おかずの素」など、手軽に使える物をどんどん活用してみましょう。

また、お惣菜やレトルトも野菜を添えるなどの工夫があれば、それだけで栄養バランスが良くなります。すべて手作りしなくても、十分健康面に配慮できますよ。

夏場は火を使うのが辛い

ガスコンロの火

おうちのコンロがガス火の場合は、夏の暑い日の調理が苦痛になりがち。料理がそこまで嫌いではない人も、キッチンに立つのが億劫になってしまいますよね。

そんな時は、極力火を使わないレシピで乗り切りましょう。例えば、食材に火を通す工程は電子レンジでまかなえるのが大半です。レシピサイトでも「レンジ」という単語で検索すると様々な簡単レシピがヒットするので、ぜひ探してみてください。

また、後半でもご紹介しますが、電気圧力鍋や高機能オーブンレンジなどもおすすめ。材料を入れるだけで煮込み料理が完成したり、焼き物や揚げ物などを自動で調理したりしてくれます。

料理を作るのがめんどくさい時の対策法

  1. 簡単なレシピをレパートリーにする
  2. 誰かと一緒に作る
  3. 作り置きおかずや冷凍食品をストックしておく
  4. 人数分より少し多めに作る
  5. おかずの素・おかず用調味料を使う
  6. お惣菜・お弁当・デリバリーを利用する
  7. 電気圧力鍋や高機能オーブンレンジを使う
  8. 宅食サービス・宅配弁当
  9. ミールキット
  10. 料理代行サービス

毎日料理を作らなくてはならない人にとって、時に料理が面倒に感じてしまうのは当然のこと。そんな時は無理をせず、大幅に手を抜く日や料理をしない日を設けましょう。

毎日の自炊が習慣になっているのであれば、時々お休みの日があっても節約や健康維持の目的はしっかり果たせているはずです。これ以上料理がストレスにならないようにすることも、やる気をキープするための大切なポイントだと言えます。

そこでここでは、どうしても料理を作る気になれない時におすすめの対策法をいくつかご紹介しましょう。自分の料理のスキルや家族構成、ライフスタイルなどに合わせて、すぐに実践できそうなことを試してみてくださいね。

1. 簡単なレシピをレパートリーにする

レシピをみる女性

前述の通り、疲れている時ややる気がない時には簡単に作れる料理が一番です。電子レンジだけで調理できるもの、フライパンやお鍋一つで作れるもの、まな板や包丁を使わないもの、材料が2つか3つ程度で出来るものなど、少ない工程で作れるレシピを定番のレパートリーに加えましょう。

レシピは自分にとって見やすい媒体がおすすめです。レシピ本やレシピサイトはもちろん、個人が投稿するブログや動画なども参考になります。

いろいろな簡単レシピを見ていると「これなら自分にも出来そう!」という気持ちになれるので、モチベーションのアップにもなりますよ。

2. 誰かと一緒に作る

2人で料理

家族と一緒に住んでいるなら、家事は分担するのが最も理想的。料理も誰か一人だけが負担を負う必要はありません。簡単な料理ならお子さんでも手伝えるので、どんどんチャレンジしてもらいましょう。

一方、一人暮らしの場合は、あえて自宅に友人を招くという方法も。食材を調達して一緒に作れば、楽しさも増すので一石二鳥です。

3. 作り置きおかずや冷凍食品をストックしておく

作り置き

時間や体力に余裕がある時におかずをまとめて作り置きしておけば、どうしても料理をする気になれない時に大いに役立ちます。作り置きする場合も手の込んだ料理は避けて、手軽に作れる物を選びましょう。

また、冷凍食品のストックがあれば、いざという時に便利です。何かもう1品欲しい時に加えたり、時にはすべて冷凍食品だけでまかなうのもいいですね。

4. 人数分より少し多めに作る

材料が余分にあれば、少し多めに作っておくという方法もおすすめです。

余った分は冷蔵庫や冷凍庫で保存して、別の日のおかずやお弁当などに使いましょう。この方法なら、わざわざ作り置きのおかずを作る時間を取らずに済みます。

レシピを見ながら作る場合は、分量が分かりやすいようにプラス1~2人分の量で作るとよいでしょう。

一方、自分でアレンジするのであれば、レシピにない食材を追加してボリュームを増やすやり方もあります。キャベツやもやしなどはアレンジしやすく、食べ応えもあるのでボリュームアップにおすすめです。

5. おかずの素・おかず用調味料を使う

スーパーなどで売っているおかずの素・おかず用調味料は、手軽においしいおかずを作れる人気の商品です。

例えば、本格的な麻婆豆腐を作る際は豆板醤や甜麵醬などの特別な調味料が必要で、とろみの付け具合も難しいのが難点です。でも、麻婆豆腐用の調味料を使えば、初心者でも食材と混ぜるだけで本格的な味に仕上がります。

また、手間がかかる、上手に作れないといったデメリットがないので、料理に対するストレスも確実に減ります。

おかずの素・おかず用調味料には、和洋中の様々な種類があります。常にいくつかストックしておけば、その日の気分で気軽に献立を決められますよ。

6. お惣菜・お弁当・デリバリーを利用する

どうしても料理を作る気になれない時は、お惣菜・お弁当・デリバリーなどで済ませましょう。外食をするよりは安く済むと考えれば、気持ちもたいぶ楽になるはずです。

少しでも食費を抑えたい場合は、ご飯だけ炊いておかずを購入するという方法もあります。そんな時のために、あらかじめ炊いたご飯を冷凍しておくのもいいですね。

また、お惣菜やお弁当を購入する際は、コンビニよりもスーパーの方が割安なのでおすすめ。デリバリーの場合はクーポンやキャンペーンを利用できることが多いので、注文前にサイトやアプリをチェックしてみましょう。

7. 電気圧力鍋や高機能オーブンレンジを使う

圧力鍋

調理家電は年々進化しており、最近はほったらかしで料理できる電気圧力鍋や高機能オーブンレンジが人気です。

電気圧力鍋は煮込み料理が得意。材料を入れてスイッチを押すだけで、カレー・シチュー・煮物などを作れます。

一方、高機能オーブンレンジは焼き物や揚げ物などに最適。製品によってスチーム調理やノンフライ調理といった機能を搭載しており、食材に適した温度で火を通します。

もちろん初期費用はかかりますが、その後の料理が大幅に楽になるのは確実です。

料理がめんどくさい時はこんなサービスもおすすめ

外食やデリバリーを利用すれば料理をしなくても済みますが、栄養バランスが悪くなりやすいのが悩みの種。でも、ただでさえ料理が面倒なのに、栄養管理までするのは気が重いですよね。

そこでおすすめなのが、献立作りや調理などをプロにお任せできるサービスです。ここでは、幅広い世代に支持されている3つのサービスをご紹介します。

8. 宅食サービス・宅配弁当

宅配弁当

自宅に冷凍・冷蔵のお弁当やおかずが届く宅食サービス。提供している会社の数は非常に多く、一人暮らしや共働き世帯、シニア世代など、幅広いタイプの人に合うプランが揃っています。

宅食・宅配弁当には、主に複数のおかずがセットになった物・ご飯付きの物・単品おかずなどがあります。特に冷凍タイプは長期保存できるのでまとめ買いしやすく、受け取りも週に1回や月に1回など、少ない回数で済むのが利点です。

注文の仕方は業者によって異なりますが、必要な時だけ注文する都度購入か、決まった間隔で届く定期購入のどちらかです。

忙しい時は毎日利用するのもいいですし、料理が面倒な時だけ利用したい場合は冷凍庫にストックしておくのもいいですね。

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9. ミールキット

ミールキット

ミールキットとは、カット済み・味付け済みの食材が真空パックになっている商品です。フライパンや鍋で加熱するだけで完成する物が多く、栄養バランスの良いおかずを手軽に作れるのが魅力です。

宅食や宅配弁当とは異なり、ミールキットは自分で調理をする必要があります。そのため、料理をしたくない人や火を使いたくない人には不向きですが、材料の買い出しや下ごしらえが面倒な人、出来立てのおかずを食べたい人にはぴったりです。

10. 料理代行サービス

料理代行サービス

家事代行サービスの中には、専門スタッフが自宅のキッチンで料理を作ってくれる料理代行サービスがあります。

大手の家事代行サービスなら、朝昼晩の食事の支度・おかずの作り置き・食材のカットや下ごしらえを行う半調理など、希望するサービスを選べるのが一般的。料金は割高になりますが、栄養バランスの良い家庭的な料理をお好みの食材で作ってもらえます。

料理を義務にしないで上手に手を抜こう

毎日料理することは、健康や節約のためになる素晴らしいこと。でも、それが義務になると続けることがストレスになってしまいます。

やる気が出ない時はお休みして大丈夫。上手に手を抜いてモチベーションを維持しましょう。

今回は、料理を作るのがめんどくさいと感じる理由や、そんな時におすすめの対策法などについてご紹介しました。

昨今は食に関するサービスや商品が豊富に揃っている時代。料理の負担を減らす方法はいくらでもあります。

今回ご紹介したような対策法を実践して、「楽に簡単に」をモットーに料理を続けていきましょう!