FitDish(フィットディッシュ)の添加物はやばい?実際に利用している管理栄養士が安全性について解説!

忙しい毎日でも手軽に健康的な食事をしたい!

そんな人に人気のFitDish(フィットディッシュ)。

でも、「添加物は入ってる?」「健康に悪影響はない?」など自分や家族が食べるとなると安全面や健康面が気になるという人も多いはず。

この記事では、実際に利用している管理栄養士の私が、FitDish(フィットディッシュ)の添加物や成分、栄養へのこだわりなどを調べて詳しく解説!

健康志向の人でも安心できる宅配サービスなのか、気になる方はぜひ購入前にチェックしてみましょう!

この記事でわかること
  • FitDish(フィットディッシュ)で実際に使われている添加物
  • FitDish(フィットディッシュ)の添加物の安全性
  • FitDish(フィットディッシュ)の賞味期限

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※本記事で紹介している商品にはPR商品を含みますがランキング・コンテンツ内容はリーミー編集部調査をもとに作成しています。また本記事内の情報は一般的な知識であり、自己判断を促すものではありません。

FitDish(フィットディッシュ)は完全無添加ではないものの、できる限り添加物を控えたメニューづくりを行っています。

合成保存料や合成着色料はほとんど使用しておらず、素材本来の風味やおいしさを生かしているのが特徴です。

初回注文時の「おまかせ診断」では、食物アレルギーの特定原材料6品目と準ずるもの20品目を選択可能。

指定した食材を含まないメニューが自動でセレクトされるので、安心して食事を楽しめます。

「冷凍食品やお惣菜は避けたいけれど、忙しい日は手軽に済ませたい…」そんな方にぴったりです。

  • FitDish(フィットディッシュ)で使用されている添加物
  • コンビニ弁当と比較

FitDish(フィットディッシュ)で使用されている添加物は何?

FitDish(フィットディッシュ)の添加物について、実際に購入したパック裏面の内容をもとに、管理栄養士が解説します。

まず結論から
今回注文したメニューを調査したところ、FitDish(フィットディッシュ)で使用されている添加物は平均2種類でした。

フィットディッシュのツナ大根

ツナ大根

パック裏面に添加物として記載されていたのは、わずか1種類でした。

  • 添加物:増粘剤(加工でんぷん)

使用用途:ツナ大根にとろみを出し、食べやすくするため
加工でんぷんは、厚生労働省が実施した安全性試験*の結果、ラットやヒトを対象とした検証において「発がん性や生殖発生毒性、遺伝毒性は認められなかった」と評価されています。

*参考サイト:添加物評価書 加工デンプン|厚生労働省

フィットディッシュのまろやか酢豚

酢豚

パック裏面に添加物として記載されていたのは、2種類でした。

  • 添加物①増粘剤(加工でんぷん)
    使用用途:とろみをつけ、具材とたれを絡めませるため
    詳しくはこちら
  • 添加物②pH調整剤

使用用途:適切なpHに保つため
pH調整剤は、食品衛生法により「人の健康を損なうおそれがない成分として、厚生労働大臣が定めたもの以外は使用できない」と定められています。なかでも「リン酸塩」は危険視されがちですが、問題となるのはあくまで過剰摂取です。リンの1日あたりの耐用上限量(習慣的な摂取量の上限となる量)は3000mg。一方、日本人の平均的なリンの摂取量*は1日986mgと大きく下回っています。

*参考サイト:令和5年国民健康・栄養調査|厚生労働省

フィットディッシュの鯖の味噌煮

さばの味噌煮

パック裏面に添加物として記載されていたのは、同じく2種類でした。

  • 添加物①酒精

使用用途:アルコール成分による殺菌
酒精は、アルコールを指す日本語の名称のことです。要するに、酒精とお酒の成分は同じもの。したがって、通常の食品に含まれる量を摂取する分には、とくに問題のない成分といえるでしょう。

  • 添加物②増粘剤(キサンタンガム)

使用用途:さばに味付けをなじませるため
高齢者のとろみ調整食品にも利用される添加物です。旧東京医科歯科大学の研究によると、キサンタンガム系とろみ調整食品が食後血糖の上昇を抑えるとの報告*もあります。

*片桐さやか ら.Xanthan gum-based fluid thickener decreases postprandial blood glucose associated with increase of Glp1 and Glp1r expression in ileum and alteration of gut microbiome.Journal of Functional Foods.2022

フィットディッシュの和風ハンバーグ

和風ハンバーグ

今回注文した料理のなかで、添加物が最も多いメニューでした。

  • 添加物①調味料(アミノ酸等)

使用用途:ハンバーグにうまみを加えるため
「等」という表記があると、「ほかにも何か含まれているのでは?」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。実際には、「主にアミノ酸で構成される場合」*¹の物質を「アミノ酸等」という短い単語で表しています。アミノ酸等とは、昆布やかつお節などのうま味成分を料理に使いやすくするために製造した成分のことです。

  • 添加物②増粘剤(加工澱粉、キサンタン)
    使用用途:ハンバーグにソースの味付けをなじませるため
    詳しくはこちら
  • 添加物③酒精
    使用用途:アルコール成分による殺菌
    詳しくはこちら
  • 添加物④ph調整剤
    使用用途:適切なpHに保つため
    詳しくはこちら
  • 添加物⑤リン酸塩
    使用用途:適切なpHに保つため
    詳しくはこちら
  • 添加物⑥酸味料

使用用途:和風ハンバーグソースの味をひきしめる
酸味剤とは、クエン酸や乳酸などを含む添加物で、食品に酸味を加える目的で使用します。こちらも過剰摂取しない限り、問題が報告された事例はありません。また、酸味料は味が強いため、過剰に摂取する前に気づくことができるでしょう。

  • 添加物⑦香料

使用用途:香りを加える
日本国内で香料として使用できる成分は、厚生労働省に承認された成分のみ*²です。また、世界でもFAOとWHOによるガイドラインが発表*³され、香料は厳しく評価・取り締まりがされています。

  • 添加物⑧グリシン

使用用途:日持ちを向上させるため
グリシン*⁴は、タンパク質を構成するアミノ酸の1つです。ヒト用の医薬品としても、低タンパク血症や低栄養状態におけるアミノ酸補給のために使用されるケースがあります。また、動物用医薬品や飼料添加物などさまざまな分野で利用されており、これまでの使用実績において問題はとくに報告されていません。

*¹参考サイト:食品添加物の表示について|厚生労働省
*²参考サイト:香料の使用に関するガイドライン|厚生労働省
*³参考サイト:国際的に汎用されている香料の安全性評価の方法について|厚生労働省
*⁴参考サイト:対象外物質評価書 グリシン|厚生労働省

コンビニ弁当に含まれている添加物と比較してみた!

FitDish(フィットディッシュ)と一般的なコンビニ弁当の添加物を比較しました。

違いは一目瞭然。コンビニ弁当には平均17種類に近い添加物が含まれていましたが、FitDish(フィットディッシュ)はわずか2種類。

同じ「酢豚」でも、FitDish(フィットディッシュ)はコンビニの半分以下の添加物しか使用していません。

さらに、FitDish(フィットディッシュ)のなかで比較的添加物の種類が多かった「ハンバーグ」でも、コンビニのものより少ない結果となりました。

メニュー

添加物

FitDish(フィットディッシュ)

一般的なコンビニのおかず

総合

平均2種類

平均17種類*¹

酢豚

2種類

平均7種類*²

さばの味噌煮

2種類

平均4種類*²

ハンバーグ

8種類

平均9種類*²

コンビニ弁当|関西消費者協会*²大手コンビニエンスストアにある同じ名前の商品の原材料名から抜粋しました

コンビニ弁当の添加物が多い理由
鮮度や風味を長持ちさせるためです。スーパーのお惣菜の賞味期限が当日であることが多いように、お弁当も基本的に日持ちしません。そのため、お弁当の腐敗を防ぎつつ、風味を長持ちさせるために添加物が多いのです。

【危険?】FitDish(フィットディッシュ)に入っている添加物の安全性について

FitDish(フィットディッシュ)で使用される添加物は、すべて厚生労働省の「食品添加物の規格基準」を下回る範囲で管理されています。

公式サイトにも「全ての商品において基準を遵守している」と明記されており、できる限り添加物を控えたメニュー開発にも努めています。

FitDish(フィットディッシュ)が安全な理由

FitDish(フィットディッシュ)が、食品安全を徹底するために行っている、独自の取り組みをご紹介します。

  • 無添加方針
  • アレルゲンに対する厳密な対応
  • 徹底した食材の安全管理
  • 衛生的な調理法

無添加方針

FitDish(フィットディッシュ)では、合成保存料や合成着色料をできる限り使用せず、安心して食べられるメニューのみ販売しています。

公式ホームページにも次のように記載しています。

日々食べるものだから、合成保存料や合成着色料をできる限り使わず、安心できる食材の調達・調理を徹底しています。
引用元:FitDish(フィットディッシュ)公式サイト

また、味付けはコンビニや市販の惣菜よりも控えめ。素材の甘みやうまみを生かしたやさしい味わいです。

大正時代から続く「大阪ガスクッキングスクール」監修のもと、完全無添加ではないものの、それに近い形で提供できるよう努めています。

アレルゲンに対する厳密な対応

FitDish(フィットディッシュ)では、アレルギーを持っている方でも安心して利用できるよう、厳密なアレルゲン対応を行っています。

  • おまかせ診断でアレルゲンを除外

初回注文時の「おまかせ診断」でアレルゲンを指定すると、その食材を含まないメニューが自動的に選ばれます。

  • 原材料レベルでの徹底した調査

使用している食品や調味料の追跡調査を行い、食品安全基準に沿った管理が行われています。

  • 27品目のアレルゲンをチェック

アレルゲンの表示義務がある「特定原材料7品目」だけでなく、表示が推奨されている「特定原材料に準ずるもの20品目」まで対象としています。

徹底した食材の安全管理

FitDish(フィットディッシュ)では、食材の安全性を優先に考え、徹底した管理体制を整えています。

  • 信頼できる工場で製造

大阪ガスの担当者が直接訪問し、現地チェックを実施。FitDish(フィットディッシュ)が「安心して任せられる」と信頼を置く工場でのみ商品を作っています。

  • 10℃以下の冷蔵配送

工場からの出荷~ご自宅まで、常に適切な温度で管理。品質低下を防ぎます。

  • 厚生労働省基準を遵守

使用する添加物は、規定の基準を下回ることを確認済みです。

衛生的な調理法

FitDish(フィットディッシュ)は「加熱殺菌」を利用して、おかずをパウチにしています。

「加熱殺菌」とは
食品をパウチに密封した後、加熱による殺菌が行われること。食品のなかに潜んでいる可能性のある微生物を殺菌します。缶詰やびん詰、レトルト食品にも用いられる方法です。

これにより、長期間の保存による品質劣化や食品の取り扱いにおける衛生面でのリスクを軽くするでしょう。

参考サイト:低温殺菌される容器詰加熱殺菌食品(殺菌温度が 100℃以下の密封食品)HACCPマニュアル|厚生労働省

FitDish(フィットディッシュ)の賞味期限は?

FitDish(フィットディッシュ)の賞味期限は、冷蔵保存で約1ヶ月。

「長期保存できるなら、添加物が多いのでは?」と心配されるかもしれませんが、できる限り合成保存料を使わずに賞味期限を確保しています。

その秘密は、密封→加熱→殺菌の工程です。食品の安全性を保ちつつ、おいしさや食感もキープできるよう工夫されています。

 
1ヶ月保存できるので、無理に急いで食べる必要がありません。ストックしておけば、忙しい日でも手の込んだ食事を楽しめます。

FitDish(フィットディッシュ)の添加物に関するFAQ

FitDish(フィットディッシュ)の添加物について、一問一答形式で質問に回答します。利用前にぜひチェックしてみてくださいね!

  • FitDish(フィットディッシュ)の材料は全て国産?
  • 添加物が少ないと、賞味期限が短い?
  • FitDish(フィットディッシュ)の保存方法は?

FitDish(フィットディッシュ)の材料はすべて国産?

FitDish(フィットディッシュ)の材料はすべてが国産ではありません。場合によっては海外の食材も使用されています。

fitdish(フィットディッシュ)の原材料表示

写真の通り、一部に外国産の原材料が含まれていますが、使用する食材は厳選されています。公式ホームページにも以下のような記載が見られました。

FitDishオリジナルの料理とFitDish基準で厳選した料理を取りそろえています。

引用元:FitDish(フィットディッシュ)公式サイト

そのため、「すべて国産にこだわりたい」という方には、FitDish(フィットディッシュ)は不向きです。

添加物が少ないと、賞味期限が短い?

添加物が少ないと、保存料や防腐剤が使われていない分、賞味期限が短くなる傾向があります。

しかし、賞味期限は保存環境や温度管理によっても左右されるため、必ずしも短くなるとは限りません。適切な保存方法を守ることで、美味しさと安全性を長く保てますよ。

FitDish(フィットディッシュ)の保存方法は?

FitDish(フィットディッシュ)は冷蔵庫で保存します。おかずごと個別のパウチに入っているので、立てればスッキリ整理でき、冷蔵庫のスペースを有効活用できます。

FitDish(フィットディッシュ)公式サイト
引用元:FitDish(フィットディッシュ)公式サイト
 
パパっと作れる手軽なおかずをお求めの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
下記は、FitDIsh(フィットディッシュ)が気になる方によく読まれている記事なので、ぜひチェックしてみてください!
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